今回は機械学習・AI・ディープラーニングについて理解できる本を紹介します。
日本ディープラーニング協会が主催するG検定の資格取得での勉強素材としてもオススメできます。
簡単に理解できる,実践的な知識が得られる本の紹介です。
G検定の勉強用参考書としても使って頂けると思います。
①難易度(理解し易さ)
②充実度(内容の範囲)
③個性(オリジナリティ)
の3つの観点から評価を行いました。
※あくまで個人の意見です。
5位 ゼロから作る『DeepLearning』
難易度★★★★☆
充実度★★★★☆
個性 ★★★☆☆
■感想:
自分が初めてDeepLearningについて興味を持ち、読んだ思い出の本です。
広く浅く基本的な内容を網羅した本ですが、プログラミングでの実装を目的としているためプログラミング経験がない方には難しく思われるかもしれません。
Pythonに関しては初心者でも大丈夫だと思います。(私もこの本で初めてPythonを知りました)
まとめると・・・プログラミングの予備知識がありDeeepLearningについて新しく学ぶ方に特にオススメ。
★プログラミング経験がない人でも理解しやすいよう基礎的な内容までを中心に書かれているのでプログラミングの部分は軽く読み飛ばして
DeepLearningに関する知識を得るのもありです。
4位 はじめての深層学習プログラミング
難易度★★★☆☆
充実度★★★★☆
個性 ★★★★☆
■感想:
より実践的な内容になっている点がありがたい。
環境のセットアップやOpenCV・Chainer・TensorFlowといったこの分野で欠かせない
ソフト導入の仕方からプログラミング実装まで詳しく書かれており、
背景知識は置いておいてプログラムを動かしながら学ぶ事をしたい人へオススメ。
webだけで深層学習が体験できるCSLAIERに関する紹介もあり、この分野で早く結果を出したい人には最適。
3位 すぐに使える!業務で実践できる!PythonによるAI・機械学習・深層学習アプリ
難易度★★★☆☆
充実度★★★★★
個性 ★★★★★
■感想:
題名通りすぐに使えるような内容になっている点が特徴。
環境作りから実装まで一通り網羅されており、多岐にわたる内容に加えて、すぐに実践へ活かせる例が揃っている点が素晴らしい。
他の本で基本的な知識を得てから、本書を使って実践してみる事で理解が深まります。
プログラミングができる事が前提となっていますが、DeepLearningとか機械学習で何がやれるかを知りたいという初心者に方へもオススメです。
2位 日経ソフトウェア
難易度★★★★☆
充実度★★★★☆
個性 ★★★★★
■感想
内容が月によってまちまちなので、毎月チェックしている雑誌です。
最新の内容が多い点と身近な内容を取り上げているので面白い。
プログラミングの知識がない方にもオススメです。絵や写真が多く、解説もしっかりしているので楽しく読め、理解もしやすいようになっています。
オールカラーで文字も少ないので他の専門書と比較すると読むハードルはかなり低くなるのではないでしょうか。
ページ数が少ないので内容は絞られますが、自分の興味ある内容がある時に買って見るといいかもしれません。
1位 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)公式テキスト
難易度★★★★★
充実度★★★★★
個性 ★★★☆☆
■感想:
難易度面では今回紹介した中で一番優しい。G検定の資格対策本としてもかなりオススメ。
取り扱う内容の幅が広い中、ページ数は適度な量で1日もあれば十分に読み終える事ができます。
機械学習やDeepLearningについて一から学べ、且つ周辺知識について広く知る事ができる良本。
試験問題付きなので、理解度を確認しながら何回も読み直して自信をつけましょう。
ランキングは以上です。
気になる本は見つかりましたか?
個性溢れる本ばかりですのでどれを買っても損ありません。
ぜひぜひ皆さんのお気に入りの一冊を見つけて下さい!
最後に・・・・
↓G検定試験前の最終確認でオススメです。私は立ち読みで読み切り購入はしませんでしたが、同じような問題が高割合で出題されました。