本記事ではサーモグラフィーのCSVデータを使って、Plotlyでの等高線図の作り方を紹介します。
コロナ対策で自分の手の温度を測りました。
本記事ではJupiter Notebook および Plotlyがインストールされていることを前提としています。
Plotlyの導入方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
【Plotlyの使い方】 Jupyter notebookでグラフを作る一番簡単な例を紹介します
Anacondaをインストールし、Jupyter notebookを起動する
まずはAnacondaをインストールする必要があり...
プログラムはこちらです。
中身を簡単に説明します。
df = pd.read_csv(‘2d-ver3.csv’) #pandasでcsv読み込み
df= df.drop(‘y/x’, axis=1) #一列目をデータから削除する(ラベルデータのため)
fig = go.Figure(data =go.Contour(z=df)) #等高線図を作成
offline.iplot(fig, filename=”2d-density”, image=”png”) #pngで保存
import plotly.figure_factory as ff
import plotly.graph_objects as go
import pandas as pd
df = pd.read_csv('2d-ver3.csv')
df= df.drop('y/x', axis=1)
fig = go.Figure(data =go.Contour(z=df))
fig.show()
offline.iplot(fig, filename="2d-density", image="png")
実際にデータを等高線図にしたものです。
そもそもの温度の絶対値が微妙です。
温度の分布は綺麗に出てきているのが特徴です。
Excelの等高線ではここまで鮮明にグラフ化はできないので
やっぱりPlotlyはすごいという事がわかりました。