これは学生の頃私がコーヒーに対して抱いていたイメージです。
きっかけはテスト期間中に某ファミレスのドリンクバーで眠気覚ましにひたすらブラックコーヒーを飲み続けた事でした。
当時は全く美味しいと思わず、カフェイン目当てに飲んでいた事を思い出します。
しかし、飲み続けているうちに苦味を感じなくなるタイミングがありました。
後に知ったのですが、人間の脳は苦味と酸味を美味しくないと感じるようにできており、
慣れてくると、その経験から大丈夫なものと認識し美味しく感じるようになるようです。
コーヒーという飲み物には実は慣れが必要なのだと気づかされました。
この記事を見ている皆さんはどうでしょう。
もし、コーヒーを苦いと感じているのであれば、たくさん飲んで慣れる事が近道です。
コーヒーを飲めるようになり、趣味として始めてみるとメリットが多いので超オススメです。
まず一番に紹介したいのが、コーヒーを趣味で始めると節約になるというメリットです。
以降で残りの9項目のメリットを紹介しますが、
それに加えて「お財布にも優しい!」となるとやってみる価値あり!と思いませんか?
実際には始めに器具を買う必要があるので初期投資分がかかりますが、
続けることができれば必ずプラスになります。
そこで簡単に計算してみます。皆さんはどのくらいの頻度でコーヒーを飲みますか?
例えば毎朝コーヒーを飲む方の例を見てみましょう。
①毎日缶コーヒーを5年間飲んだ場合
・120円×20日出勤×12ヶ月×10年=2,88,000円(28万8千円)
②毎日スーパーのボトルコーヒー(900ml入り)を300mlの水筒に入れて5年間飲んだ場合
・150円×1/3回×20日出勤×12ヶ月×10年=1,200,000円(12万円)
それではコーヒー豆をネットで購入して自分でコーヒーを入れた場合の例を紹介します。
③毎日コーヒーを豆から抽出し、300mlの水筒に入れて5年間飲んだ場合
★300mlで18gのコーヒー豆を使用(コーヒー豆は1円/gで計算)
・18円×20日出勤×12ヶ月×10年=43,200円(4万3千円)
①の購入例と比べると一年間で2万4千円も違ってきます。
2万円くらいの初期投資で始められればたった1年続けるだけで元は取れるのでオススメします。
また、缶コーヒーもボトルコーヒーも添加物が色々入っているので、
健康面でも味面でも自分で淹れた方がいいこと多いです。
<<コーヒー豆を安く買える方法を紹介しています>>
<<スペシャルティコーヒー専門店>>
メリット⇒安く飲めて圧倒的な節約になる
コーヒーを始める上で必須アイテムはドリッパーくらいです。
色々とこだわり出すとキリがないのですが、
オススメはタイマー付き重量計と温度計付き細口ケトルです。
また、グラインダーを買うと本格的にコーヒーを趣味として体感できるレベルになれます。
コーヒーの勉強をしていくと分かるのですが、
美味しく抽出するポイントとして粉の挽き具合に合わせたお湯の温度と時間コントロールが挙げられます。
<<珈琲きゃろっと>>
よって、ドリッパー以外の3点も最初の購入としてオススメです!
アイテム | 値段 | 購入先 | ||
---|---|---|---|---|
ドリッパー | 2千円 |
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計量計 | 4千円 |
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電気ケトル | 実質2千円 (ふるさと納税で取り扱いあり) |
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グラインダー | 1万1千円 |
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ここでは私個人がコーヒーを趣味を言っていて得した事例を挙げていきます。
・コーヒー関係のプレゼントをいただく
⇒マグカップやコーヒー豆、ドリップコーヒー、コーヒーに合うお菓子などなど
・美味しい豆を使ったコーヒーを淹れてもらえる
⇒家族親戚、業者さんにも淹れてもらったことも
・パーティーやキャンプ、イベントで振舞える
⇒フレンチプレスでコーヒーを淹れたりしてました
(フレンチプレスは味が安定するので失敗リスクなしで安心です)
・喫茶店の従業員やバリスタの人と会話ができる
⇒美味しい時は素直に美味しいと褒めることができる。そこから「どこの豆使ってますか」とか色々話が繋がる
・エスプレッソマシンやコーヒーメーカーがあれば積極的にお客を招待できる
⇒特にデロンギのマシンは格好いいのでオススメです
<<デロンギ通販サイト>>
<<エスプレッソマシン紹介>>
メリット⇒コーヒーを趣味とすると意外なところでいい影響を与えてくれます
有名な検証実験で高速道路を夜間運転するドライバーを被験者にして、
①カフェイン入りコーヒー②カフェインレスコーヒー③仮眠30分の3グループに分けて
運転中の集中力と運転精度を測定した結果、カフェイン200mgの摂取で仮眠30分以上の効果があったという報告があります。
その他にもカフェインが作業効率の改善に一定の効果が期待できると世界最大規模のEBMデータベースで発表されるなど、色々な研究により注目されているコーヒーの効果。
学業の成績UPやスポーツにも効果があるという発表も耳にします。
嗜好品なのにいい事ばかり。とはいえコーヒーを趣味とするならばブラックが必須。
適度な苦味と後味すっきりで味覚的にも目が覚めます。
SNSで話題の借金玉コラボブレンドメリット⇒日々の仕事をコーヒーで効率化して余った時間を趣味に当てられる
先ほどのカフェインの活性化作用に引き続き、
コーヒーは一部のガンリスクを低下させる事でも有名です。(肝ガンリスクは約20%減)
その他健康的なリスク低下が発表されているものを紹介します。
■カフェイン以外
・肝ガン、大腸ガン
■カフェイン
・パーキンソン病、アルツハイマー病、認知症、心血菅疾患
※ただし飲み過ぎると害を及ぼしたり、カフェイン中毒の危険もあり、1日5杯が限度目安のようです
<<無添加コーヒー紹介>>
メリット⇒毎朝のコーヒーを習慣化し、長期的に続けるだけで将来健康!
コーヒーに関するプレゼント・贈り物は鉄板中の鉄板ですよね。
スタバのギフトセットは私もよくプレゼント用で購入します。
コーヒーに関して詳しくなるとプレゼントに自信を持ってあげられるようになります。
また、オススメのコーヒー豆を挽いて粉状にした後に、
ドリップ用のフィルターに入れてクリップシーラーで熱シールをすれば、手作りのドリップコーヒーがが完成します。
<<オリジナルのドリップコーヒーを作れる>>
<<クリップシーラー>>
メリット⇒プレゼント選びの選択肢が広がります
「コーヒーが趣味です」
そう言うと大体の反応として「オシャレだね」と返ってきます。
幸いな事にコーヒーに関して世間からはオシャレという印象があります。
SNSが流行り、インスタ映えにと、カフェやラテアートの写真がアップされる事も。
特に私がコーヒーを始める際にこだわって欲しいところがアイテム・グッズです。
ラテアート頑張ろう!といきなりやろうとするとなかなかハードルが高いので。
オシャレなコーヒーアイテムに囲まれているだけで、気分が上がります。
ハリオ・カリタなどのメーカーを統一するのがオススメです。
それだけで癒される事も多いので好きなデザインのものを集めてください。
↓私が持っているアイテムも紹介しています
メリット⇒オシャレなアイテムを揃えて気分を高めれば、楽しく続けられる
これはぜひ実際に焙煎直後のコーヒー豆を買い、ドリップをして体感していただきたい。
下の記事でも焙煎して挽いた直後でドリップの様子を紹介していますが、
コーヒー粉が面白いくらい膨らんで見ていて楽しいくらいです。
難しい話はあえてしませんが、コーヒー豆は焙煎後にどんどん品質が劣化していきます。
煎りたて・挽きたて・淹れたては初心者でも確実に分かるレベルで味が違うのでぜひ試していただきたいです。
喫茶店で飲める美味しいコーヒーが自宅で飲める感動があります。
↓焙煎して抽出までした例を紹介しています
私はコーヒーを趣味で始めるようになって、缶コーヒーとボトルコーヒーを進んで飲まなくなりました。
メリット⇒美味しいコーヒーを飲んで今までの常識を変えよう
コーヒーのカロリーは100gあたり4.1kalだそうです。
なので、ブラックで飲む場合、カロリーはほとんどないと言えます。
缶コーヒーやボトルコーヒーを買わなければ無糖で添加物もないので、飲んでも太る要素はありません。
これはネタですが、メタボコーヒーなんかも市場にあるそうです。
※私は買ったことがないので購入の際は自己責任でお願いします
メリット⇒美味しいコーヒーを飲んでダイエット効果の恩恵も受けよう
近年、AI・ロボットの発展によって、コーヒー業界では「バリスタ」という職業もロボットにとって変わってしまうという話があります。
ロボットカフェやAIが入ったコーヒーメーカーも世の中にはすでに存在します。
AIとコーヒー両方に知識がある私の感覚では
「繰り返しの単純作業」と「数値で決められる作業」についてはロボットでできるようになる。
と考えています。
なので、コーヒーを淹れる作業についてはロボットになるかもしれません。
一方で、コーヒーの品質を8割決めると言われる「生豆の栽培」・「焙煎」については「人の感覚・嗅覚・触覚」が大事になるので、ロボットには当面できない作業になります。
さらにロボットカフェが増えてくるとコーヒーがどこでも飲めるようになり「生豆」と「焙煎豆」の需要は高騰していくでしょう。
自分のためにやるはずの焙煎作業が世の中に貢献できる日がくるかもしれないということです。
以上で紹介は終わりです。
コーヒーの趣味はメリットがたくさんあるので超オススメですが、
始めたらぜひ継続してください。
幸いなことにコーヒーグッズに時代遅れはなく、いい意味で技術が飽和してしまっているので、
古い器具でも重宝し、一回やめても再開へのハードルは低いです。
なので、「趣味がなかなか続かない人」にもオススメです。